東寺








「ダニエル・オスト エキシビジョン・イン東寺」に張り切って行ってきました。

ダニエル・オストは、
ベルギー王室の装飾をはじめ、
世界の歴史建築において作品を発表し、
『花の建築家』や『花の彫刻家』とも呼ばれている。
花を使ってその周辺の環境全体を作品として展開し、
2002年には同じく京都、仁和寺で開催した。
http://www.danielost.jp/index2.html


「花の芸術、東寺に咲く」の コピーの通り、
東寺の灌頂院(かんじょういん)全体が花に取り付かれたように大きな存在感を放っていた。
東寺の歴史と、照明、周辺の紅葉、
日差し、院内の木の質感、暗さ・・・すべてが花を生き生きとさせていた。
元々そこに息づいていたかのように作品はあった。

明らかに、頭で考えると歴史ある建造物と
ダニエル・オストの作品には違和感があるはずなのに、
目で見ると全く違和感が無く、自然。

明らかに、斬新なはずなのに、
見ていると懐かしい感覚。

写真を撮る気満々で行ったけど、撮影・模写は禁止。
やけにたくさんいるスタッフさんたちの目も光っていた。

幸運だったのは、ダニエル・オスト本人がいて、
作品集かDVDを買えばサインをしてくれる!
ミーハーで、お花の仕事をするのにご利益にあやかりたくて、
動画から何かインスピレーションを盗もう!とDVDを購入。
ミーハー気分だから本人かわからないけど、
「D」と書かれているような簡単なサインをしてくれた・・・★